本学は10月22日から、「社会人のための組込みシステム入門講座−組込みソフトウェア〜RTOS上の組込みプログラミング−」の講座を始めました。名工大、大同大、豊田高専と連携して行っている「工科系コンソーシアムによるものづくり教育の拠点形成(平成20年度文部科学省戦略的大学連携支援事業)」推進事業の一つで、今回は本学のみで11月12日までの毎週土曜日に計4回の講座を行い、受講生に演習を通して組込みシステムの技術を教えます。 現在、携帯電話はじめ自動車などの様々な機器、装置がマイコンを用いた組込みシステムによって制御されており、組込みシステム技術者が多くの産業分野で求められています。本コースでは組込みソフトウェア開発の経験のない人を対象に、RTOS(μITRON)を用いた組込みソフトウェアの開発方法の基礎を講義します。講座は4回で、1回目が「Lispによる組込みシステムのプロトタイピング」、2回目が「C言語による組込みプログラミングの基礎」、3回目が「TOPPERS OS上での組込みプログラム作成」、最終回が「組込みプログラミング(応用編)など」です。 1回目は講義に先立ち開講式が計算センター3階のマイコン実習室で行われ、同事業を担当する戦略的大学連携室の曽我部博之室長(建築学科教授)が「本講座は、“ものづくり”のための人材育成の柱の一つです。最後まで頑張ってください」と挨拶した後、講師の情報科学科の中條直也教授、鈴木晋教授、伊藤暢浩准教授、河辺義信准教授の紹介に続き受講生の会社員、高校教員ら14人が「ここで学んだことを自社の事業に活かしたい」などの自己紹介を行いました。講座では講師の河辺教授からパソコン、組込みボードなどを使って組込みシステム技術の基本を学びました。
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