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AIT×SDGs

社会の夢を創造し、科学技術の力で実現するCreating Social Dreams

SDGsとは

  • SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、経済・社会・環境をめぐる広範かつ不可分な課題に統合的に取り組むため、国連加盟193カ国が2030年までの達成を目指す「持続可能な開発目標」です。
SDGsは持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、2015年9月に国連サミットで採択されて以来、様々な企業や行政、NPO、NGOが数多くの取組を推進しています。中でも、気候変動を食い止めるための具体的な対策や、様々な形態の貧困や格差のない社会を目指しながら経済発展を実現する統合的なソリューションが強く求められています。

  • SDGs
一方で、SDGsに掲げられる様々な課題を解決するためには技術的な壁を乗り越えなければいけないことも非常に多く、あらゆる領域において「科学技術イノベーション」が重要な鍵を握っています。
これまでも科学技術とは人間社会をより豊かにし、地球環境を大切に守り受け継ぐためのものでしたが、SDGsという国際目標が世界を牽引しているいま、その役割はより鮮明になりつつあります。

学長メッセージ

「ものづくり」を通じたSDGsへの取り組み

1959年の開学以来、愛知工業大学は「ものづくり」を柱とした教育研究に取り組み、技術立国日本の産業と地域社会の発展に寄与してまいりました。「ものづくり」の在り方は時代とともに変化しておりますが、本学では常に5年先、10年先を見据え、自然エネルギーなど環境に配慮した教育研究に取り組み、近年は加えてグローバル社会にも対応できる持続可能な教育研究を実践してまいりました。
2015年に国連サミットで採択されたSDGsは持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲットで構成されておりますが、これらの目標は本学の使命・目的と多くの項目で合致しております。本学は「ものづくり」を通じて持続可能な社会を築いていく人材を育成するため、「ものづくり」の基盤となる工学部、情報化社会を支える情報科学部、そして実践的経営の学びを展開する経営学部を置くほか、健康科学、人文社会学など人材育成に欠かせない教育研究を行っています。本学はこれからもSDGsの基本理念である「地球上の誰一人取り残さない」ことを念頭に、2030年に向けて質の高い教育及び研究を継続していく所存でございます。
2013年に本学は豊田市と包括連携協定を結び、さらに本年、「SDGs未来都市」に選定された豊田市の「とよたSDGsパートナー」に登録いたしました。今後は豊田市との連携・協力を強化して、SDGs達成のための取り組みをさらに加速させてまいります。
今後とも皆様のご理解、ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

2020年12月
愛知工業大学長 後藤 泰之

愛知工業大学ゼロカーボン宣言

愛知工業大学創立90周年となる2049年に向けた「ゼロカーボン」の実現へ

愛知工業大学は、創立 90 周年を迎える 2049 年にゼロカーボンの実現を目指し、ここに「愛知工業大学ゼロカーボン宣言」を発出します。 愛知工業大学は、国が目標とする 2050 年に向けた「ゼロカーボン」の達成に寄与するため、 2029 年(創立 70 周年)、2039 年(創立 80 周年)のそれぞれの節目ごとの目標を策定し実現に向けた道筋を描き、ゼロカーボンの実現に取り組んでまいります。
わが国において、「2050 年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわちゼロカーボン、脱炭素社会の実現」に向けた検討が進められています。この実現には人文社会科学から自然科学までの幅広い知見が必要となります。このことを受け、大学は教育研究・社会貢献活動を通じて国・地域の政策やイノベーションの基盤となる科学的知見を創出し、その知を普及するという使命をさらに加速する必要があります。そのため、地域と連携し、地域の脱炭素化を進める大学が中心となり、国、自治体、企業、国内外の大学等との連携強化、そしてその機能や発信力を高める場として「カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリション(大学等コアリション)」を立ち上げています。愛知工業大学は本取り組みの中心的な役割を担うべく、「人材育成 WG」、「地域ゼロカーボン WG」、「イノベーションWG」の 3 つのワーキンググループに参画しています。また愛知工業大学は、社会動向、産業構造を分析し、これまでの SDGs への取り組みをさらに高度化、進展させ、社会貢献、地域貢献を通じてゼロカーボンの実現を目指していきます。

  1. 教育活動を通じて「ゼロカーボン」の担い手となる人材を育成します。

  2. 人文社会科学から自然科学まで幅広い知見を有する工科系大学として、「ゼロカーボン」に係る研究成果を生み出し、社会実装へとつなげていきます。

  3. 「ゼロカーボン」に取り組む学生の主体的な活動を積極的に支援し、学生・教職員が一丸となって取り組みます。

  4. 自治体、企業等と連携しながら、社会貢献、地域貢献に取り組みます。

  5. 各キャンパス内において省エネルギー化の徹底、再生可能エネルギーの普及等を図ります。これらにより 2049 年までに「ゼロカーボンキャンパス」の実現を目指します。

令和5年4月1日 愛知工業大学
後藤 泰之

  • 愛知工業大学 カーボンニュートラル ロードマップ

SDGs達成に向けた本学の主な活動

SDGs達成に向けた地域活動

本学は近隣の地域、豊田市(包括協定)、瀬戸市(コンソーシアムせと)、みよし市(包括協定)、長久手市(イオンモール長久手における産学連携に関する覚書)、名古屋市等を中心に地域と協力し、SDGsに向けた取組を実施しています。
令和4年度

お問い合わせ

  • SDGsに関わる相談窓口

    地域連携・SDGs推進本部

    本学とのSDGsに関わる連携や本学のSDGsに関わる取組に対して、ご提案、 お問い合わせ等がございましたら、こちらの相談フォームまでご連絡ください。

  • ゼロカーボンに関わる相談窓口

    地域連携・SDGs推進本部 ゼロカーボン推進室

    何をやったらいいのかわからない、従業員の教育はどうしたらいいかわからない、日常生活でできることがわからないなどゼロカーボンに関することにお答えします。