ロボット研究ミュージアムについて
ロボット研究ミュージアムとは
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ロボット研究ミュージアム
館長 古橋 秀夫
愛知工業大学「ロボット研究ミュージアム」は、ロボット技術を通して大学の重要な使命である「教育」、「研究」、「社会貢献」の充実を図るべく設置された施設です。
教育面では、ロボット製作実験環境の整備、教授陣による製作指導、各種コンテスト等への参加サポートなどにより、大学入学直後からのものづくりをサポートしています。
ロボット研究では、学内の各所に分散していたロボット関連研究室を一か所に集約。オープンな環境で研究を行うことにより、研究室間の相互連携を高め、研究の促進を図っています。モビリティー、レスキュー、AIなどの様々なロボットの研究を行っています。
また社会貢献としてガラス張りの研究室を公開し、常時見学が可能な施設になっており企業からのロボット開発の相談への対応、産学官の共同研究の促進、また子供から大人までロボットテクノロジーの学習の場として有効活用されています。施設内に留まらず、学外でのイベントへの出展、出張教室などにより、広く社会へのロボットテクノロジーの認知・教育を推進しています。
このように、ロボット研究ミュージアムは大学の使命の元、ロボットテクノロジーを通してよりよい未来を創っていきたいと考えます。
プロジェクトルームの構成と研究活動
鉄人・モービルプロジェクト
【電気学科系プロジェクト】
担当:古橋 秀夫 教授 / 内田 敬久 教授 / 道木 加絵 准教授
参加団体
- AIT鉄人プロジェクト
- B.U.V.(生体模倣水中ロボット)プロジェクト
- HAVRec(人に優しい遠隔操縦付き自動運転車開発)プロジェクト
- 古橋研究室
- 内田研究室
- 道木研究室
研究活動テーマ
- 大型ヒューマノイド二足歩行ロボット[AIT鉄人]
- 海洋生物模倣型ロボット
- 水中探査ロボット
- AIガイドロボット
- モジュールユニット型変形機構ロボット[MMS]
- 屋外自律移動ロボット
- 遠隔操縦付き自動運転車の制御
- 遠隔操縦者支援
サーチ&レスキュープロジェクト
【機械学科系プロジェクト】
担当:奥川 雅之 教授 / 原田 祐志 准教授
参加団体
- 工学部機械学科 奥川研究室(レスキューロボット実用化プロジェクト)
- レスキューロボット研究会(レスキューロボットプロジェクト)
研究活動テーマ
- 災害現場の調査、社会インフラ/プラントの点検などへの実用化/事業化を目指した産官学プロジェクト
- ロボカップレスキュー実機リーグへの参加を通じたレスキューロボット研究開発プロジェクト
- レスキューロボットコンテスト(レスコン)参加を通じた人材育成プロジェクト
ロボカッププロジェクト
【情報科学科・電気学科系プロジェクト】
担当:伊藤 暢浩 教授 / 水野 勝教 教授 / 中野 寛之 准教授
参加団体
- RoboCupプロジェクト
- 人狼知能プロジェクト
- ロボット教育啓発活動
- ETロボコン参戦プロジェクト
- 伊藤(暢)研究室
- 水野(勝)研究室
- 中野研究室
研究活動テーマ
- 災害救助シミュレーションを題材とした分散人工知能技術の研究及び、その応用ソフトウェアの開発
- 組み込みシステムを対象とした教育システムの研究と、その応用であるロボット教材の開発
- 研究成果によるRoboCup、ETロボコンへの参加
- 社会貢献としてのRoboCup及びRoboCupJuniorの大会運営
アウトリーチプロジェクト
【社会交流プロジェクト】
担当:玉屋庄兵衛 客員教授 / 末松 良一 客員教授 / 水野 慎士 教授 / 西山 禎泰 客員講師
参加団体
- ロボットアート
- 二足及び多足歩行ロボットの制作
- スヌーピープロジェクト
- からくり改善プロジェクト
- COBOTTAプロジェクト
- 瀬戸蔵ロボットアカデミー
研究活動テーマ
- からくり・からくり改善の機器の研究
- 産官学にてRT運用プログラムの推進
- ロボットの普及、認知推進イベントの企画運営
- 地域交流型ロボット工作教室の開催
- ロボット歴史表現の研究
- ロボット研究ミュージアムの見学対応と展示整備
活動報告書
お問合せ
〒470-0392 愛知県豊田市八草町八千草1247
TEL:0565-48-8121(代表)
E-mail:rmuseum@aitech.ac.jp