日本ソフトウェア科学会が主催する「WISS 2024: 32回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ」(121113日・苗場プリンスホテル)で、情報科学科のCGメディア研究室(水野慎士教授)に所属する吉田陽菜さん(4年)がデモ発表を行い、対話発表賞に選出されました。

 吉田さんは、自身の卒業制作の内容を「ミストへのプロジェクションマッピングを用いた生け花演出手法の提案」というタイトルでデモ発表しました。これは、「雲の上の生け花」という新しい生け花演出手法を提案したものです。家庭用プールを超音波で発生したミストで満たして、そのミストの上に花を生けて生け花を創ります。すると、生けた花の色を反映した映像がミスト上に投影されるというものです。

参考動画
https://youtu.be/yex3I3R_VYY

 デモ発表部門には合わせて127件の研究発表がありました。吉田さんのデモ発表は、参加者による投票で優れた研究を決定する対話発表賞(一般)で、6つの受賞研究の中の1つとして選出されました。