進化計算の実応用と産学交流の促進を目指すプログラミング競技会「進化計算コンペティション2024」(昨年12月20~22日・和歌山県白浜町)で、本学の学生チャレンジプロジェクト「進化計算コンペティションのためのモジュール開発」のチームが、多目的部門で準トップ賞と産業応用特別賞を勝ち取りました。

■参加メンバー(8人)
大学院博士後期課程3年 安藤圭祐さん(愛知県立瀬戸西高校出身)
大学院博士前期課程1年 山田航暉さん(愛知県立旭丘高校出身)
情報科学部4年 小川滉太さん(愛知県立西春高校出身)
情報科学部3年 水野航汰さん(愛知県立瀬戸西高校出身)
同 山口瑛士さん(福井県立敦賀高校出身)
同 越田雅治さん(愛知県立豊田工科高校出身)
同 日比彩斗さん(愛知県立高蔵寺高校出身)
同 川田虎之介さん(岐阜県立恵那高校出身)

 今回のコンペティションでは、新聞などでもおなじみの「ナンプレ」をテーマに、難易度や面白さを追求した問題を作るアルゴリズムの開発を競いました。本学チームは、学生チャレンジプロジェクトで開発したプログラムを使って、効率的な作問を行うために同じ解き方ができてしまう盤面を減らすアプローチを実装しました。

競技会には,全国の大学(学生のみのチーム、教員のみのチーム)や企業・研究所(三菱電機株式会社など)から合わせて18チームの参加がありました。学生たちは「私たちのアプローチがうまく機能して2つの賞を取ることができ、とてもうれしかったです」と話しています。

賞状を手にする学生
賞状を手にする学生
表彰式(準トップ賞)
表彰式(準トップ賞)
表彰式(産業応用特別賞)
表彰式(産業応用特別賞)