建築設備エネルギー研究室の石森さん・奥田さんが優秀ポスター賞を受賞
2025.03.13
工学部
受賞・表彰
3月11日に名城大学で開催された空気調和・衛生工学会中部支部の学術研究発表会で、建築学科の建築設備エネルギー研究室(河路友也教授)に所属する学部4年の石森義人さん(愛知県立大府東高校出身)と 奥田至音さん(三重県立津高校出身)のチームが、優秀ポスター賞を受賞しました。
2人は、「エミュレータを活用した空調・換気制御の最適化検討」と題して発表しました。
この研究発表は、2024年10月に行われた「第2回 電脳建築最適化世界選手権」で4位に入賞したときに実施した、各種検討内容をまとめたものです。建物の空調・換気設備の制御方法の変更により、省エネルギー性と快適性を向上させるために、本番期間前に実施した各種省エネルギー手法毎の感度分析、本番条件発表後の調整内容などをまとめて発表しています。研究内容とポスター発表および質疑応答の態度など総合的な判断により、優秀ポスター賞に選ばれました。
受賞を受けて2人は、「卒業前に貴重な経験をさせていただいき、感謝と共に光栄に思います。本研究は、室内の環境を模擬したシミュレーションでした。今後、この経験を活かして実社会でも省エネと快適性の実現に向けて努力していきたいです」と話しています。
