学生チャレンジプロジェクト「ETロボコン2025参戦プロジェクト」のチームが、「ETロボコン2025東海地区大会」プライマリークラスに出場し、競技部門で優勝しました。今大会には東海地区の企業・大学・高校などから17チームが参加しており、その中で見事優勝を果たしました。また、走行技術の高さが評価され、地区特別賞「IPA賞」も受賞しました。

開催日
2025104

場所
静岡県浜松市 浜松職業能力開発短期大学校

参加者
令和7年度チームメンバー
中島朝登さん(情報科学科コンピュータシステム専攻2年)
塚田梢太さん(情報科学科コンピュータシステム専攻2年)

内容
ETロボコンは一般社団法人組込みシステム技術協会が主催する大会で、今年で24回目の開催になります。5年後、10年後に世界をリードするエンジニアの育成を目指し、若手および初級エンジニア向けに、分析・設計モデリング開発にチャレンジする機会を提供しています。全てのチームが同じ形に組み立てた走行体を使い、ソフトウェアの設計と走行体の走りで勝負する大会です。
今年度は、慣性計測ユニット(IMU)による姿勢制御での高速走行に特に力を入れて開発し、全地区大会で最速のLAPタイム「10.5秒」を記録することができました。課題部分ではカラーセンサーによる走行やWebカメラから映像を分析して方向を補正する手法も取り入れて競技に臨みました。その結果、競技部門で「優勝」することができ、モデル評価と合わせた総合順位で「4位」となり、1120()に開催されるチャンピオンシップ大会への出場権を獲得しました。

成果・結果
競技部門 68.6Pt 優勝
モデル部門 B-
総合順位 4
1120()に開催されるチャンピオンシップ大会に出場決定

参加者の声
チーム代表 中島朝登さん
今回、このような賞をいただき、大変光栄に思います。夏季休暇中、ひたすらに走行体と向き合っていた日々は私にとって大きな価値と経験をもたらしたと確信しています。これまで積み重ねた試行錯誤の全てを、チャンピオンシップ大会にて発揮できるよう残り1ヶ月、駆け抜けていきたいと思います。

参考URL
https://etrobo.jp/

プロジェクト指導教員
水野勝教 情報科学科教授

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競技優勝 プレゼンターと記念撮影

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IPA賞 プレゼンターと記念撮影

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