株式会社ハヤセ様からミニSLのレールが引き渡されました
2025.02.18
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学生チャレンジプロジェクト「蒸気機関車のレストアと各イベントの出展」が取り組むミニSL走行用のレールの製作に協力した株式会社ハヤセ(本社名古屋市中川区・早瀬俊充社長)から、レールの引き渡しが2月14日に八草キャンパス6号館で行われました。
同プロジェクトは機械学科2~4年生の8人のチームで、大学が保有する古いミニSLのレストアに愛知県岩倉市の「いわくら観光振興会ミニSL部会」の指導を受けて取り組んだほか、客車・台車も治具から設計・製作しました。修復を済ませたミニSLを昨年10月の大学祭で走行させ、約400人の来場者に乗車を楽しんでもらいました。
株式会社ハヤセは本学OBが勤務しており、学生たちの依頼を受けて、プロでなければ溶接が難しいカーブ部分のレール(直径12メートル)などを製作。材料費のみで協力し、ロボット溶接で製作した高精度のレールを、学生代表の中村翼沙さん(4年)や指導教員の北川一敬機械学科教授らに引き渡しました。
