2005年に開催された愛知万博(愛・地球博)の20周年を記念して、「愛・地球博20祭」(愛知県主催)が開催されました。このイベントの一環として実施された「遊びと学びの体験フィールド」(426日~56日開催)において、愛知工業大学ロボット研究ミュージアムが展示およびワークショップを行いました。

 本学の出展は、53日(土)から6日(火・振休)までの4日間にわたり、愛・地球博記念公園 地球市民交流センター 体育館にて実施されました。同フィールド内に設けられた「人のフィールド」は、西山禎泰客員講師が監修(プロデュース)を担当し、ロボット研究ミュージアムから9団体、社会連携による3団体が参加しました。本イベントに向けた準備期間を含め、延べ約150名の学生が各ブースの運営に携わり、主体的に活動を展開しました。また、本学の展示エリアは会場内でも最大規模を誇り、期間中を通して多くの来場者で賑わいました。来場者に対する技術紹介のみならず、他の出展企業との交流などを通じて、多くの成果を上げることができました。

参加団体一覧
ロボット研究ミュージアム9団体
・ロボット研究ミュージアムブース
・海洋ロボットプロジェクトチーム(古橋研究室・内田研究室)
・ロボットアート部(西山客員講師)
COBOTTAイングリッシュマフィンプロジェクト(西山客員講師)
・サーブロボットプロジェクト(内田研究室)
・からくり改善プロジェクト(内田研究室)
AIとはなんだろう(伊藤研究室)
・お絵かきダンスステージ(水野研究室)
・ロボット縁日(西山客員講師)
社会連携3団体(西山客員講師)
・イケドム試乗
SCOO試乗
・電子の世界を楽しもうムラタワンダーランド 村田製作所

参加者の声
COBOTTAプロジェクト
知的計測制御研究室(古橋秀夫電気学科教授)
大木 貴生さん(大学院博士前期課程電気電子工学専攻2年)

COBOTTAプロジェクトに参加して今年で3年目になります。
プロジェクトでは、瀬戸蔵ロボット博、国際ロボット展など様々なイベントに参加をしてきました。1台のCOBOTTAでイングリッシュマフィンを作るチャレンジは本当に難関な研究テーマでしたが、時とともにより完成度の高いシステムにチームの皆と成長させることができました。このシステムは今後、大阪・関西万博に出展予定です。また、このチームで取り組んできた産総研中部センターとのラボラトリーオートメーションでも、さらなる発展を期待されており、COBOTTAプロジェクトの研究活動の高い評価に遣り甲斐を感じています。

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COBOTTAイングリッシュマフィンプロジェクト

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海洋ロボットプロジェクト

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ロボットアート

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ロボット縁日

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ロボット研究ミュージアムブース

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イケドム試乗

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