大学日本一の座を争う卓球インカレ(第94回全日本大学総合卓球選手権大会団体の部、736日に三重県の四日市市総合体育館で開催)で、本学女子卓球部が2年ぶり6回目の優勝を飾りました。

 強豪校がひしめく激戦ブロックでの戦いとなった女子卓球部は、準々決勝で昨年優勝の筑波大にリベンジし、準決勝では中央大に勝利して決勝へ進みました。決勝の相手は東洋大。決勝にふさわしく、5番までもつれる大激戦になりました。1番で面田采巳(3年)が敗れるも、2番の伊藤詩菜(1年)が東洋大エースの山脇に勝利して取り返し1対1に。3番ダブルスは、高校時代からペアを組む藤田知子(2年)/伊藤が息の合った連携で勝利しました。4番の永野萌依(4年・主将)は東洋大・上澤の驚異的な粘りに屈し22の同点になりましたが、最後は勝敗を決する5番で、藤田が冷静なプレーで競り合いを制し、3対2で2年ぶりの王座奪還を決めました。伊藤は今大会の殊勲賞にも輝きました。

 鬼頭明監督は「みんないいプレーをしてくれて、試合に出なかった選手も応援で頑張ってくれた。少ない人数の中みんなで戦えたインカレだった」と述べ、「2連覇できるように頑張りたい」と今後の目標を誓いました。大会3連覇を目指した男子卓球部はベスト8で敗退、連覇には届きませんでした。

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2年ぶり優勝の女子卓球部

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1番・面田采巳

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殊勲賞にも輝いた、2番・伊藤詩菜

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3番ダブルス・藤田知子(右)と伊藤詩菜

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4番・永野萌依

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5番・藤田知子