災害に強い研究室を目指して7月17日、化学物質が原因となる事故を想定した研究室事故訓練を八草キャンパス愛和会館講堂で実施しました。

 実験に携わる大学院・学部の学生や教職員324名が参加し、豊田市消防本部予防課の佐藤・梅村両講師の指導を受けました。

佐藤講師らは、豊田市の火災発生状況の説明のほか、火災・地震発生時の対応、消防設備の使い方について現場のプロの視点から解説。実技指導では、119番通報して事故内容を正しく伝える訓練や、自然発火性物質や禁水性物質による火災に備えて研究室に備え付けられているバケツの消火砂を使って炎を消し止める訓練、VRでの消火器を用いた消火訓練に取り組みました。

消火砂を使った消火訓練
消火砂を使った消火訓練
VR消火器による消火訓練
VR消火器による消火訓練
薬品に関わる研究室の大学院生、学部生および教職員324名参加
薬品に関わる研究室の大学院生、学部生および教職員324名参加