10月21~24日に大阪府・大浜だいしんアリーナで開催された第91回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)で、本学卓球部は女子シングルスの面田采巳(3年)と女子ダブルスの藤田知子(2年)/伊藤詩菜(1年)が、ともに初優勝を飾りました。本学卓球部女子にとって同大会での単・複ダブル優勝は初となります。また女子シングルス優勝は1975年の第42回大会(小野文子さん)以来50年ぶりの快挙です。今回のダブル優勝で同部は、夏のインカレ団体優勝をあわせて3冠達成となりました。

 このほか、女子シングルスの藤田知子、男子シングルスの萩原啓至(2年)、男子ダブルスの谷垣佑真(4年)/坂井雄飛(1年)ペア、がそれぞれ4強入りを果たしました。女子シングルスの面田は、決勝で中央大学の兼吉優花選手と対戦。パワフルなドライブで兼吉選手のカットを打ち抜きゲームカウント3-2とした第6ゲーム、8-10から逆転して11-10で迎えたマッチポイント。力強いバックストレートを打ち抜き、自身にとって初の個人戦全国タイトルをつかみました。

 女子ダブルスで接戦の連続の中を勝ち上がった藤田/伊藤ペアは、決勝でも神戸松蔭大学の鶴岡美菜/山本真愛ペアを相手に抜群のコンビネーションを発揮し、ゲームカウント3-1で頂点に立ちました。

 男子ダブルスでは昨年優勝の谷垣佑真(4年)が坂井雄飛(1年)とのペアで2連覇を目指し決勝まで勝ち上がりましたが惜しくも敗れ準優勝となりました。坂井は最優秀新人選手賞を獲得しました。

【今大会の最終ランキング】

  • 女子シングルス
    1位:面田采巳(3年)、3位:藤田知子(2年)
  • 男子シングルス
    4位:萩原啓至(2年)、5位:谷垣佑真(4年)、10位:鈴木 颯(3年)
  • 女子ダブルス
    1位:藤田知子(2年)・伊藤詩菜(1年)、6位:永野萌衣(4年)・坂﨑愛華(2年)
  • 男子ダブルス
    2位:谷垣佑真(4年)・坂井雄飛(1年)、5位:鈴木 颯(3年)・萩原啓至(2年)
  • 最優秀新人選手賞男子:坂井雄飛(1年)

※その他の名古屋電気学園(名電中学・高校)出身者の上位ランキング
濱田一輝(早稲田大学4年)男子シングルス優勝、男子ダブルス優勝
岡野俊介(朝日大学4年)男子シングルス6位、男子ダブルス3
加山雅基(日本大学2年)男子シングルス8

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女子シングルス優勝の面田

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女子ダブルス優勝の藤田()/伊藤

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男子ダブルス準優勝の谷垣()/坂井

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男子シングルス4位入賞の萩原

(写真はいずれもタマス提供)