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本学生が技能五輪国際大会で敢闘賞

2013.07.16 受賞・表彰

本学の情報科学科1年中野雄都君が7月2日~7日、ドイツ・ライプチヒで開かれた第42回技能五輪国際大会で敢闘賞に輝きました。中野君は大学生として日本からただ一人出場し、ビジネス業務用ITソフトウェア・ソリューションズという競技職種で、日本の過去最高位となる12位(全21カ国)に入りました。

ITソフトウェア・ソリューションズはMicrosoft Office(Word、Excel、PowerPoint、 Access)を駆使してビジネス業務に関する課題を解決するものです。

中野君は名古屋市立工芸高校情報科3年生だった昨年8月に「若年者ものづくり競技大会」で全国優勝を果たし、出場権を獲得。一年近く猛勉強をして本番に備え、本学も初の技能五輪選手となる中野君のパソコンや英語の習得などを支援しました。

今回は開催地のドイツにちなみ自動車会社に関する文書、賃金計算、顧客管理などが出題されました。大会期間中の3日間は午前と午後、各2時間30分ずつ計6問に取り組み、4日目に英語と日本語を交えたプレゼンを行い、平均点以上の成績を収めたようです。

中野君は大会後、八草キャンパスで末永康仁情報科学部長からお祝いと励ましを受け、「一生に一度しか出場できないので貴重な経験になりました」と話していました。


写真は、技能五輪国際大会で敢闘賞を受けた中野雄都君

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