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経営学科の小田教授 日本経営システム学会会長に就任

2015.06.10 TOPICS
  • 会長就任の挨拶をする小田哲久教授

 経営学科の小田哲久教授は日本経営システム学会の第18代会長に就任しました。5月30日に群馬県の前橋国際大学で開かれた第36回総会の席上、選出されました。小田教授は就任挨拶で「これまで学会は順調に発展し、年4冊の学会誌、うち1冊は英文誌を発行し、春秋2回の全国大会、3年に1回のハワイでの国際会議を開催するまでになりましたが、ここ数年は、団塊の世代の退職にともなう退会で会員数が微減しております。今後、学術水準のさらなる向上をはかるとともに、経営系学会としては異色の文理融合という特色を生かして、会員増と学会活動の活性化へのさまざまな取り組みをして行きたいと思います」と抱負を述べました。任期は2年。

 同学会は「経営を工学、情報、社会科学の横断的視点でデザインする」とのキャッチフレーズの下、1981年4月に設立され、現在の会員数は635人。経営システムに関して学術的、実務的な研究を行っています。小田教授はこれまで評議員、理事、副会長などを務め、昨年10月に本学自由ヶ丘キャンパスで開かれた第53回全国研究発表大会では大会実行委員長として大会の成功に尽力しました。

 小田教授は行動科学、ファジイ理論が専攻で、ファジイ理論を応用した評定尺度法の開発に取り組んでいます。

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