多彩なものづくり体験などを通じて子供たちに科学の目を開いてもらう「まるごと体験ワールド」が８月６日、八草キャンパスで繰り広げられました。豊田、瀬戸、みよし、長久手の周辺４市で参加者を募集する地域貢献事業。夏休みの人気行事としてすっかり定着し、15回目となる今年も、たくさんの応募があった中から、抽選で選ばれた小中学生と保護者合わせて1043 人が参加しました。

　初めての試みとなる定員100人の２講座「鉛筆で描いたコースに触れないよう電極棒でトレースしながらゴールまで進む電子ゲーム装置をつくろう」「地震の揺れをキャッチすると警報ブザーが鳴る電子警報装置をつくろう」や、「３Ｄプリンターでキャラクター人形をつくろう」「ロボットカーをつくろう」など合わせて14の講座が各学部の教室で開かれ、先生や学生たちが丁寧に指導に当たりました。

　ペットボトルで簡単ロケットをつくる講座では、完成後、サッカー場で空に向かって飛ばし、歓声を上げながら飛距離を競い合いました。