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難関のACM-ICPC国際大学対抗プログラミングコンテスト国内予選を突破

2018.07.23 TOPICS

難関として知られる国際大学対抗プログラミングコンテスト2018の国内予選で、情報科学科の小島大征さん(3年)、伊藤宏行さん(3年)、宮本侑季さん(4年)のチームが本学として初の本選出場を勝ち取りました。

 同コンテストは3人1組のチームが3時間の競技時間内にどれだけ多くの問題を早く正確に解けるかを競うもので、問題の読解力、解法の考案力、プログラミング能力が勝敗のポイントになります。国内予選は日本全国の大学から出場するチームとの競い合いで、本学からは情報科学科の澤野弘明准教授の呼び掛けにより2011年から挑戦を続けています。

 国内予選はインターネットを介して出題され、今年は本学から2チームが出場しました。小島さんがリーダーを務めたチームは、小島さんと宮本さんが交代で問題を解いてプログラムを書き、伊藤さんが問題の考察をする傍らサポートに当たるという役割分担をして、特定の条件を満たした組み合わせの総数を高速に、かつ正確に求める難問などに取り組みました。この結果、小島さんらのチームは全体で411チームが出場した中、本選出場を決めた45チーム中39番目の成績を収めました。

本選は、12月8~10日に横浜市で開催される国際大学対抗プログラミングコンテスト2018アジア地区横浜大会。本選出場が目標で、3回目の挑戦でかなえたという小島さんは「予選では解ききれなかった問題があって悔しい思いをしたので、さらに勉強して本選に備えます」と意気込んでいます。

  • (左から)宮本さん、小島さん、伊藤さん
  • 国内予選で設問に取り組む小島さんらのチーム
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