経営学科(自由ヶ丘キャンパス)で1月30日、県内企業の採用担当者をパネリストに招いたパネルディスカッション「採用担当者のホンネ ~こんな学生を採用したい~」が開かれました。
「キャリア・デザインⅡ」授業の一環として開催され、3年生の90人が受講。パネリストを、河合電器製作所(愛知郡東郷町)営業推進部広報・採用グループの神田宏美さん、ニデック(蒲郡市)人事部人材育成課の坪田和也さん、八幡ねじ(北名古屋市)人事企画部の加藤千尋さん、キリンビール名古屋工場(清須市)総務広報担当の加藤結子さんの4人が務めました。
初めに本学キャリアセンターから就活注意事項などの伝達、続いて愛知県産業労働部産業振興課による「愛知ブランド企業」の説明がありました。
パネルディスカッションでは、学生が知りたくてもなかなか聞けない「残業時間や福利厚生、離職率について質問するのはNGですか」「自分には自慢できる経験がありません。何をアピールすればよいでしょうか」といった設問が用意され、採用担当者が本音で答えていくスタイルで進められました。 "ぶっちゃけトーク"に聴き入る学生たちに向かって、採用担当者は「企業が聞きたいのは皆さんの自慢合戦ではありません。特別な経験がなくても日常生活で最大限に頑張った結果を話してくれればいいんです」と親身に語りかけていました。