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「安全な研究環境の確保を」 化学物質使用責任者説明会

2019.02.25 TOPICS

 安全な実験・研究環境の確保を目的に、大学教職員を対象にした化学物質使用責任者説明会が、今年も23月にかけて八草キャンパス3号館で開かれています。

 安全や衛生に関する様々な資格を有する水野典子技術職員らが講師を務め、法令改正に伴う化学防護手袋の適切な選択・使用や、学生への安全配慮義務などについて説明しました。参加者は、漏洩したオイルを珪藻土を用いて処理する方法や、研究室から保管庫の薬品を確認する手順についても実地に学びました。

会場の大実験室にどれくらいの量の有機溶剤があると管理濃度に達するかの説明もあり、特に換気に気を付けるよう注意を促しました。最後に野村桃恵技術職員が、実験廃棄物の分別徹底に協力を呼び掛けました。

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