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豊田市消防団の70周年記念事業でプロジェクションマッピングを上映

2019.02.28 TOPICS

 TeamAI/メディア情報研究会(情報科学科・鳥居一平教授)が、豊田市の「WE LOVE 消防団 未来フェスタ」(2月24日・豊田市民文化会館)でプロジェクションマッピングの上映を行いました。

 豊田市消防団の70周年を記念して式典や訓練披露、コンサートなどに約5500人が来場したイベントで、プロジェクションマッピングはダンサーのダイナミックな動きに合わせてステージ全体に投影されました。テーマは、日本書紀より『火の神カグツチ』。火の神カグツチと水の神ミツハノメが象徴する火と水は、美しくかけがえのないものですが、時には災いももたらします。いつまでも美しい地球であるように願いを込めて映像を制作しました。今回は、スペイン・バルセロナ出身のダンサーであるフランシスコ・ザビエルさんと、数々の舞台で活躍中のバレエダンサー岩村あかりさんとのコラボレーションになりました。

 情報科学科3年の岩田瑞稀さんは「ダンサーとのコラボは初の試みで、細かい手や体の動きに映像を立体的に映し出すことがとても大変でした。しかし、それ以上に消防団関係者の方や、来場者の方々に楽しんでいただけたのでうれしかったです。」と喜んでいます。

 豊田市消防本部からも「今回のプロジェクションマッピングは日本書紀から『火』と『水』を題材に、消防活動にまつわる内容にしていただきました。消防団の先輩方が培われてきた伝統や志を、プロジェクションマッピングという形で未来に継承し、進化していく作品になったと思います。素晴らしい大作をみなさんの頑張りでつくっていただき、心から感謝しています」とお言葉をいただきました。

動画はこちら https://youtu.be/RJXIpE68heY

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