第4回キャリアカフェはパイプドHD株式会社取締役の深井様にご来校頂き、「私はこのようにして東証1部上場企業の経営者となった・・・東証1部上場のIT企業経営者が話す汗と涙の体験談」と称したタイトルでお話しして頂きました。
パイプドHD株式会社は「国民的アイドルグループの選抜総選挙投票システム」や「福岡市の徘徊高齢者捜してメール」など様々なシステム構築・運用を手掛ける東証一部上場のグループ会社です。
深井様は、まだインターネットが普及していない時代からC言語を学ばれ、演武団団長の経験や中国留学などの経験もあり、若干30代にして当企業の取締役となられました。
しかしながら決して順風満帆に事が進んだわけではなく、これまでの苦労話から就活へのアドバイスまで全てをお話してくださいました。
特に、
「経営者には決断が必要。直感も大事だが多くのシミュレーションをして検証を重ねることで、勘も働きやすくなる」
「社会人は問題に自ら気づき探し出せて解決できることが求められる」
「人生計画は数年後にこうありたいというイメージにしておき、何でもチャレンジしてみること」
「行動していくことによってチャンスや運も転がりこんでくるので、嫌だと思う事でも実際に試してみること」
などの言葉が印象的でした。
学生からは深井様への質問が後を絶たず、終了予定時間を延長して行われました。