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本学も出展 「あいちITSワールド2019」開催

2019.11.25 TOPICS

 名古屋モーターショー(11月21~24日・ポートメッセなごや)会場で同時開催された「あいちITSワールド2019」に、今回も本学から関連する研究室や学生のプロジェクトなどが出展しました。

 隔年で開催される「あいちITSワールド」は、ITS(高度道路交通システム)に携わる企業・大学・行政が最新のテクノロジーや研究成果を発表するイベントで、本学の出展は6回目となります。

 今回は、「HAVRecチーム」「自動車研究室」「ロボット研究ミュージアム」が、それぞれブースを設けて出展しました。初出展のHAVRecチームは、完全自動運転を補完するための遠隔運転に必要となる要素技術について紹介。自動車研究室は、機械学科の2年生たちが授業で製作したエコラン参戦車両やレストアオートバイなどを展示しました。

 ロボット研究ミュージアムからは、「知的計測制御研究室」「知能集積システム研究室」「AIT鉄人プロジェクト」「海洋ロボットプロジェクト」「レスキューロボット研究会」「ロボットアート」「からくりプロジェクト」「COBOTTAプロジェクト」が参加しました。フライドポテト・ポップコーン盛り付けなどの技を仕込んだデンソーウェーブ開発のアーム型ロボット「COBOTTA」や、製造現場を改善するからくりとして高く評価された「ロコモーションクリーナー」など、多彩な展示で人気を集めました。

 モーターショー入場客が次々と各ブースを訪れ、暮らしとテクノロジーのかかわりが楽しく理解できる内容に見入っていました。出展が恒例となっている自動車研究室の谷本隆一特命教授は「ここに作品を出すことが学生たちの目標になっており、同時に就職面でもアピールできる」と話しています。

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