愛知工業大学、愛工大名電高校、愛工大名電中学、本山ロボット教室で取り組むロボット教育の意義と楽しさを伝える「名古屋電気学園ロボット交流会」が2月15日、学園の淳和記念館(名古屋市千種区若水三丁目)で繰り広げられました。
8回目となる今年は、交流会の柱となる自律型ロボット競技会(レスキューコース)に小学生、中学生、高校生の計47チームが参加しました。競技は、被災地に見立てた白色パネル上のコースで行われ、大学電気学科などの学生やボランティアの高校生が審判・副審を務めました。参加者たちは、坂道などの難所を踏破するロボットを真剣に見守り、目標(被災者)に到達するまでの得点を競いました。
競技会と併せ、大学で取り組んでいる数々のロボット研究の成果や名電高校生のAITサイエンス大賞エントリー作品を見学するブースツアーも行われ、参加した親子や一般見学者の方らが熱心に見て回りました。高校の専門学科1年生によるロボットデザインコンテストも開かれました。
自律型ロボット競技会の上位入賞チームは次の通りです。
【小学生】①ルシファー(世古口虎汰郎)②ドラゴン(大河内星那)③こんロボ(近藤壮真)
【中学生】①ゴルゴ14(青山悠人)②とみかん(富田貫太)③king#3(田中健翔・浅井峻介・督永巧馬)
【高校生】①meiden monster(澤田芽杜・吉田大)②meiden黒縁眼鏡(澤田拓弥・堀創太・中澤智貴)③MC(小川敬寛・渡邊颯馬)