7月7日放送の東海テレビ「ニュースOne」で、本学のTeamAI / メディア情報研究会（顧問：鳥居一平情報科学部教授）が携わる舞台「マッピングDEシェイクスピア『The Tempest』」（来年10〜11月、名古屋青少年文化センターアートピアホールで公演予定）が取り上げられました。
　俳優の天野鎮雄さん（アマチンさん）が制作代表を務める「マッピングDEシェイクスピア『The Tempest』」は、演劇を軸に、舞踏、歌、ステージ造形などと、TeamAIが制作するプロジェクションマッピング映像を交えて繰り広げる総合舞台芸術作品です。
　番組内では、アマチンさんの今回の演劇に対する思いや、準備の様子、TeamAIでの制作風景などが放送されました。また、本来は今年の10月からを予定していた公演が、1年延期されることが発表されました。
　公演の延期に対し、アマチンさんは「本当に悔しいと思いますけど、仕方がない。でも、僕の年（８４歳）になるとちょっと問題ですけど、あなた方にとってはね、やった、よっしゃというくらいの1年になるといいなと思います。絶対なるはずです」と役者、関係者の方々を激励しました。
　TeamAIでは来年の公演に向け、より舞台の表現の幅を広げることを目標に、学生たちは向上心やモチベーションを高く持ち制作に取り組んでいます。情報科学科４年の水越琴子さんは「公演延期は残念ですが、来年は観客として楽しませてもらおうと思います」と話し、映像制作を観客目線で考える良い機会と捉えています。

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