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CGメディア研究室が次世代モビリティ空間提供の実証実験に参加

2021.02.24 TOPICS

 情報科学科のCGメディア研究室(水野慎士教授)は、NTTドコモ・トヨタ自動車・トヨタ紡織などが主導して2 月12 ~19 日に愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で実施した「自動運転車両とXR 技術を掛け合わせた次世代モビリティ空間提供の実証実験」に参加し、走行中の実験車両の位置情報と連動したプロジェクションマッピングを行いました。

 XRとは、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)といった先端技術の総称です。実証実験では、公園内の大芝生広場を周回するトヨタ紡績の「MOOX」などの自動運転コンセプト車両を用いて、テーマパーク内の回遊をより快適・安全に楽しんでもらうためのインタラクティブな体験を提供しました(13・14日に一般公開)。

 CGメディア研究室は、車両の位置情報をリアルタイムでCG映像に反映させるプロジェクションマッピング技術を開発しました。実証実験でMOOX に小型プロジェクターを搭載し、キッコロやモリゾーなどのキャラクターがライトに照らされて出現するような映像を生成。技術的実現性とビジネスモデルの可能性を検証しました。

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