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CGメディア研究室のコンテンツを利用して「移動を楽しくする」新サービス

2021.03.15 TOPICS

 情報科学科のCGメディア研究室(水野慎士教授)によるインタラクティブコンテンツを利用した「移動を楽しくする」新サービスが、沖縄のショッピングモールで提供され、買い物客らの人気を集めています。

 CGメディア研究室では、紙にペンで描いた絵から三次元シーンやCGキャラクタをリアルタイムで生成する技術などを手掛け、双方向に楽しめるさまざまなコンテンツに応用しています。この技術が、ソニーとヤマハ発動機共同開発のエンタテインメント車両「SC-1」に搭載され、沖縄県北中城村のイオンモール沖縄ライカムで、3月5日から29日まで、クルージングサービス「らくがきクルーズ」として提供されています。

 らくがきクルーズは、SC-1に乗って、自分の描いた街を走るというサービスです。訪れた親子連れらは、会場で提供されるぬり絵用紙に自由に色を塗り、好きな画像などを追加します。これをCGメディア研究室の専用プログラムでスキャンすると、自動で立体的な3DCG映像の街に変わります。子どもや家族は実際にSC-1に乗車し、車内のディスプレイを見ながら、自分のオリジナルの街を行くクルージングを楽しむというものです。

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