コロナ禍の影響によって小中学校や高校で修学旅行の延期や中止が相次ぎ、豊田市内の小学校は日帰り旅行に変更されました。本学の TeamAI /メディア情報研究会(顧問:鳥居一平情報科学部教授)は、豊田市立若林西小学校(川口敦校長)からの「プロジェクションマッピングで子どもたちにサプライズプレゼントをしたい」という依頼に応え、30分の映像制作に取り組みました。
旅行案内役のキャラクター「ナビちゃん」と、京都、奈良から宇宙へ旅するアドベンチャー物語を同小体育館で上映しました。子どもたちは壁一面に現れた映像に驚き、真剣な眼差しで見つめていました。
「大迫力でカッコ良かった!」(男子)
「映像に想いが沢山こもっているのを感じた」(女子)
「きれいな景色が見ることができて感動した!」(女子)
「将来こんな映像を作れるようになりたい」(男子)
「こんな技術があるなんて大学生ってすごい!」(男子)
「映像と音楽がすごくきれいで感動した」(女子)
「愛知工業大学に入って、TeamAIで作品を作りたい」(男子)
こうした感想が寄せられました。Team AIはこれからの活動に向けてスキルアップに励んでいます。今回制作にあたった前口克稀さん(情報科学部1年)は、「コロナ禍だからこそできることを見つけ、みんなと力を合わせて、これからも喜んでいただける企画に取り組んでいきたい」と話しています。