本学は６月１５日、みよし市との連携強化によって地域社会の発展に貢献しようと、同市と包括連携協力に関する協定を締結しました。

　締結式は市役所市長公室で行われ、同市の小野田賢治市長と今瀬良江教育長、本学の後藤泰之学長、曽我部博之副学長、小池則満エクステンションセンター長らが出席しました。包括協定の概要について説明があった後、小野田市長と後藤学長がそれぞれ協定書に署名し、交換しました。

　記念撮影に続き、小野田市長が挨拶で「この機会を通して皆様方のご指導、ご支援をいただければ。工業系の大学と連携が取れることを大変喜んでおります」と期待を表しました。これにこたえ、後藤学長が「ゼロカーボン社会への取り組みなど、培ってきた本学の研究シーズを積極的に提供し、協力し合っていこうと思っています」と述べました。

　本協定に基づき、みよし市と本学は「地域の産業振興」「教育・研究・人材育成」「地方創生、地域活性化」「持続可能な地域づくり」「環境保全」などについて連携協力を深めていきます。

　本学が地方自治体と結ぶ包括連携協定は、２０１３年３月に他大学・高専とともに豊田市と結んだ協定に続くものとなります。