第90回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)は7月1~4日、島津アリーナ京都で開かれ、本学男子卓球部が決勝での明治大との激闘を制して、2大会連続8回目の優勝を決めました。
前回(2019年)に続き連覇を目指す本学は、4年の木造勇人・髙見真己、3年の田中佑汰、1年の曽根翔ら盤石の布陣で臨みました。一方、大会2強と目される明治大も戸上隼輔選手(2018~2019年高校王者)、宇田幸矢選手(2020年全日本王者)らを擁し、両校が互いに1マッチも落とさずに勝ち上がって決勝で激突しました。
決勝1番シングルスは、曽根が戸上選手を相手に3-1で制しました。2番シングルスを木造が落とし、マッチカウント1-1に。3番ダブルスも木造/田中が1-3で敗れ、先に明治大に王手をかけられました。
4番シングルスで田中が宇田選手をストレートで下し、勝敗はラストの一番に。最後は髙見が冷静に3-1で試合を決め、マッチカウント3-2で連覇を成し遂げました。
一方、男子とともに連覇を目指した女子卓球部は、決勝トーナメント2回戦で本大会覇者となった早稲田大に敗れ、ベスト16の結果を残しました。
■決勝
愛知工業大学 3-2 明治大学
〇曽根翔 3-1 戸上隼輔
木造勇人 0-3 宮川昌大〇
木造勇人/田中佑汰 1-3 宇田幸矢/戸上隼輔〇
〇田中佑汰 3-0 宇田幸矢
〇髙見真己 3-1 西康洋