WRS（ワールドロボットサミット）併設の展示会「ジャパンロボットウィーク」が9月9日～12日、オンライン・バーチャル展示会で開催され、本学のロボット研究ミュージアム・心をつなぐプロジェクトにて開発した「ステリボット」と「サーブロボット」が紹介されました。

　「AIT・ステリボット」は、強力なUV-C紫外光を照射する「UV-Cエアステリライザー」のユニットを内蔵、空気中のウイルスの不活性化に確実に効果を発揮します。また、自律ロボット化により部屋の中を動き回り、効率的に空気を清浄することが可能です。更にAI技術を使い人の位置を認識、３密状態の箇所を認識したり、会話が行われている箇所を特定。危険個所に自動で移動でき、高い清浄効果を発揮します。

　ステリボット動画URL：https://www.youtube.com/watch?v=jTADK2HqnuA

　「AIT・サーヴロボット」は、小・中規模飲食店での運用を目的に設計された自律走行型配膳ロボットです。AI化した機能特性でフィールドの形状を検知、マップを作成し、お客に料理を届けます。配膳する機能以外に、「UV-Cエアステリライザーミニ」にて確実にウイルスを消毒する空気清浄機が組み込まれ、安全な店舗運営を効率的にサポートします。

　サーヴロボット動画URL：https://www.youtube.com/watch?v=x49r3A3G1Fg

　同ミュージアムでは、心をつなぐプロジェクトの産学官連携にて感染症対策に対応する機器の研究開発を推進しています。
心をつなぐプロジェクトの取り組みを紹介：/news/detail/0005358.html