8月29・30日にオンライン開催された「水中ロボットコンベンション in JAMSTEC 2021 ~海と日本プロジェクト~」の一般競技部門(フリー部門)で、本学チームが優勝、準優勝3位、の見事な成績を収めました。
例年だと国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)横須賀本部で開催される同コンベンションは、最高レベルの水中ロボットの国内競技会です。昨年度の2020年の大会では優勝、3位、7位の成績を得ており、2年連続しての成果となりました。
チームは、ロボット研究ミュージアムで活動する学生チャレンジプロジェクト「B.U.V(生体模倣水中ロボット)プロジェクト」(指導教員・ 内田敬久機械学科教授)から、「Team White α」「Team White β」「AIT海洋チャレンジ」の3チームが参加しました。
各チームは機械学科と電気学科の学部生・院生たちで構成され、Team White αマンタ型、Team White βはスナメリ型、AIT海洋チャレンジは海洋生物の複合型の海洋生物模倣型ロボットを製作しました。競技会では、ポスター、動画、プレゼンテーションで各ロボット特性を競い合った結果、参加全12チーム中、Team White αが優勝、Team White βが準優勝位、AIT海洋チャレンジが3位の結果を得ることができました。
Team White α代表を務める大学院工学研究科博士前期課程1年電気電子工学専攻の浅田拓未さん(古橋秀夫教授・知的計測制御研究室所属)は「今年も、多くの課題がありました。しかしロボットの設計、制御、制作では、行動して初めて理解が深まることが多く、昨年度の経験を活かし皆で協力をして出来ることを積極的に活動した結果だと思います。」と話しています。
競技結果 フリー部門
優勝 :Team White α 浅田拓未 久野雅之 金原充季
準優勝:Team White β 久野雅之 浅田拓未 金原充季
3位 :AIT海洋チャレンジ 菅原陽 阿部大晃 内藤俊浩
水中ロボットコンベンション in JAMSTEC 2021 フリー部門
http://jam21.underwaterrobonet.org/free/