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SDGsテーマの建築設備コンペで2件の優秀賞

2021.11.17 受賞・表彰

 一般社団法人建築設備者協会中部支部主催のコンペ「2030年のゴールに向けて 建築設備の未来へのイノベーション『SDGsへの建築設備の未来像』 建築設備士の日 記念学生コンペ」で、本学の学生・院生のグループが2件の優秀賞を受賞しました。

 優秀賞を受けたのは、建築学科の建築社会システム研究室(野澤英希准教授)に所属する岡田大輝さん・建築設計研究室(宮本好信教授)に所属する石井佑樹さん(ともに3年)のグループと、電力システム工学研究室(雪田和人教授)に所属する大学院工学研究科電気電子工学専攻博士前期課程1年、倉橋潤さん・電力システム工学研究室(松村年郎教授)に所属する大学院工学研究科電気・材料工学専攻博士後期課程2年、津坂亮博さんのグループです。

 同コンペでは、持続可能でよりよい世界を目指すSDGsを題材に、縁の下の力持ちであるエンジニアリングの進化を大胆に予測し、今後の社会に貢献するための建築設備の未来像のアイデアを募りました。

 岡田さんと石井さんのグループは「学びから生まれる持続性~小さな場所から広がり大きく育つSDGs~」と題して作品を考えました。小学校に2030年までの10年間に実現可能な色々な仕掛けをし、地域も巻き込んで活動を進め、子どもの成長とともに持続的に次世代につなげていく提案を行いました。

 倉橋さんと津坂さんのグループの作品は「Sustainable DC Grid City(SDG-City)~持続可能な直流の街 途上国への普及も見据えて~」と題し、再生可能エネルギーの有効・安定的な活用を目指して、電気変換ロスの少ない直流給電の街「Sustainable DC Grid City」 を提案しました。さらに発展途上国への展開も視野に入れ、3Dプリンターによる家の建築も提案しました。

  • 学びから生まれる持続性~小さな場所から広がり大きく育つSDGs~
  • Sustainable DC Grid City(SDG-City)~持続可能な直流の街 途上国への普及も見据えて~
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