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ユビキタス情報処理研究室の学生らがアプリコンテスト最優秀賞

2021.12.17 受賞・表彰

 情報科学科のユビキタス情報処理研究室(梶克彦准教授)に所属する瀧沢陽介さん(4年)、松原紫音さん(3年)、日比大貴さん(大学院博士前期課程2年)が、情報処理学会・CDS/MBL/UBI研究会が主催する第9回学生スマートフォンアプリコンテストで最上位の最優秀賞を射止めました。

 全国規模の学生限定コンテストに、今回は95件の応募がありました。「Ping×Phone」と名付けた瀧沢さんたちのアプリは、スマホカバーを利用してスマホを取り付けた卓球ラケットを作り、新しいエンタメを作り出そうというものです。ユーザーが実際に卓球台でボールを打ち合うと、加速度センサの値から空振り・ヒットの判定が行われ、今回はラリー回数をスマホ機能の音声でアナウンスする機能を実装しました。このほかにもカメラや振動の機能を使って視覚や触覚に働きかけるエンタメが考えられるといいます。

※動画URL:

https://www.nicovideo.jp/watch/sm39749119

 受賞にあたり、瀧沢さんたちは「趣味の一つを研究で始めたものが、ここまで大きくなるとは思いませんでした。実際に体験していただきたかった作品ですが、オンラインの発表でも面白さを上手く伝えられたのかなと感じました」と喜びを話しています。

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