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陸上競技部が全日本大学駅伝本大会出場へ 3大会ぶり19回目

2022.06.23 クラブ活動

 秩父宮賜杯第54回全日本大学駅伝対校選手権大会の東海地区選考会が6月18日、岡崎市のマルヤス岡崎龍北スタジアムで開かれ、本学陸上競技部は2位となって3大会ぶり19回目の本大会出場を勝ちとりました。

 選考会は、10000mのレースに各大学から2人出走し、全4レース・計8人のトータルタイムで競われました。

 雨中の1組目、本学は土方悠暉(2年)、立松和馬(同)の力走で暫定2位(トップの皇學館大と1分37秒差)を確保し、3位名古屋大学、4位岐阜協立大学と僅差で2組目に突入しました。2組目は名古屋大学が独走態勢でレースを進め、ゴール。本学は原田侑弥(4年)、山本駿太(3年)の粘りの走りで、3位に0.6秒差と詰められましたが暫定2位をキープしました。3組目は主将の渡邉大誠(4年)と皇學館大の先頭争いでレースが進み、ラスト5周を過ぎて渡邉が突き放しにかかり、逃げ切って両手を広げてゴールしました。本学は暫定1位の皇學館大との差を1分に縮め、暫定3位の名古屋大との差を1分以上に広げ、吉田椋哉(2年)の快走もあって単独2位へ躍り出ました。

 最終組は各校エースがスタートから勢いよく飛びだす中、本学は深谷涼太(4年)が3着、苅谷真之介(3年)も8着と安定した結果を残し、合計タイムの集計を待つことになりました。「伊勢路への思い、この2年間の思い、どうしてもチームで駅伝をしたいとの思いなど、さまざまな出来事を思い出す時間でした」と奥野佳宏監督。結果発表は、先頭と15秒差の総合2位でした。

 本戦は、11月6日午前8時5分に熱田神宮西門前をスタート、伊勢神宮宇治橋前までの8区間106.8kmをたすきでつなぎます。「本戦に向けた戦いをスタートすることができたのも、大会を開催していただける関係者の方々はじめ、大学関係者、保護者からの陸上競技部へ送ってくださる温かい声援、支えてくださる方々のおかげと感謝します」と奥野監督らは話しています。

  • 全日本大学駅伝本戦出場を決めた本学陸上競技部
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