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帰宅困難者対策の備蓄品を搬入

2022.10.27 TOPICS

 豊田市は10月27日、ジブリパーク開園に向けた災害時の帰宅困難者対策として、飲料水など約1200人分の備蓄品を八草キャンパス鉀徳館(体育館)に搬入しました。本学との防災・減災に関する協定に基づき、市内大学への備蓄はこれが初めてとなります。

 11月に長久手市に開園するジブリパークには公共交通機関を利用した来園者が多く予想され、大規模災害などの発生時にはリニモ・愛知環状鉄道の八草駅周辺での帰宅困難者対策が必要となります。このため、近傍の時避難場所となっている八草キャンパスに飲料水などを備蓄します。

 この日は飲料水、食料、簡易トイレなどの備蓄品を鉀徳館1階の倉庫に搬入するのに先立ち、豊田市の奥村洋・市民安全室長と本学の横田崇・地域防災研究センター長が、災害に強い街づくりを願ってあいさつしました。

 搬入作業は市職員と本学の防災サークル「学防(まなぼう)ラボ」の学生たちが力を合わせ、台車に積んだ備蓄品を倉庫まで運び込みました。搬入を終えて、倉庫のドアに「災害時用 備蓄品防災倉庫」と書かれた表示を貼り付けました。

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