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電力システム工学研究室の長谷川さんが建築設備士の日記念学生コンペ佳作

2022.11.14 受賞・表彰
  • 賞状を手にする長谷川さん

電気学科の電力システム工学研究室(雪田和人教授)に所属する長谷川壮良さん(4年)が、一般社団法人建築設備技術者協会中部支部が主催する2022年建築設備士の日記念学生コンペで佳作を受賞しました。

今年の同コンペは「くうき・みず・でんきを上手に使った地球にやさしい生活を考えてみよう」をテーマに開催され、長谷川さんは「太陽光発電を最大限利用した『電力の地産地消』」と題した提案を行いました。

この提案は、環境にやさしい「太陽光発電」を利用して、電気をつくるために道路の太陽光パネル化を目指した作品です。発電による温室効果ガスの排出を抑えると同時に、道路を太陽光パネル化した地域にそのまま電気を供給することで、台風や地震などの災害による停電を防ぐことが期待できます。また、近未来では自動運転技術の発展により、車のフロントとリアから外を見る必要性が低下すると予想し、車の上面全体を太陽光パネル化することも提案しています。

長谷川さんは、「この経験を生かし、大学院に進んでからも研究を通じて、地球にやさしい未来の実現に貢献したい」と話しています。

太陽光発電を最大限利用した『電力の地産地消』

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