大学生と企業が協力して環境問題や地域課題の解決方法を探る愛知県のプロジェクト「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」に、本学から応用化学科３年の斎藤聖矢さんが参加し、昨年１２月の成果発表会（名城大学ナゴヤドーム前キャンパスで開催）で斬新な提案を行いました。

　本年度は１７大学から３９人が参加し、パートナー企業ごとに８チームに分かれて独自の提案を作成しました。斎藤さんは豊島株式会社との「チーム・豊島」に所属し、提示された課題に取り組みました。

　チーム・豊島では、「繊維業界の大量廃棄を食い止めろ！　余剰在庫を減らしつつ、持続可能なビジネスを検討せよ」との課題に対し、環境負荷を減らす販売システムとして、自分で服をデザインできる新たなファッション文化を提案しました。「企業やグループでのミーティング、新たな事業発案、プレゼン発表は、自分の自信につながりました。チーム一丸となって頑張り、学生生活でなかなか得られない貴重な経験ができました」と斎藤さんは話しています。