NEWS詳細

ユビキタス情報処理研究室の須崎さんがアプリコンテスト最優秀賞

2023.01.17 受賞・表彰

 情報科学科のユビキタス情報処理研究室(梶克彦准教授)に所属する大学院博士前期課程1年の須崎翔太さんが、情報処理学会・CDS/MBL/UBI研究会が主催する第10回学生スマートフォンアプリコンテストで最優秀賞を射止めました。今回、全国から79件の応募があった中で最も高い評価を得て、ユビキタス情報処理研究室として3年連続の最優秀賞獲得となりました。

 最近のスマホは防水性能が向上し、外傷がなければ水をかけたり水に落としたりしても水没しません。そこで須崎さんは、あえてスマホを水の中に沈めて遊ぶアプリをつくりました。

 作成したのは魚の掴み取りに見立てて遊ぶアプリで、「沈めて掴む」と名付けています。スマホを水に沈め、じっとしていると魚が現れるので、掴んで水から出すことで、魚を捕まえられます。

 受賞に当たって、須崎さんは「研究室を中心に多くの人と議論した結果、突拍子もないアイデアが一つのまとまりのあるゲームとして形になりました。面白いものを一人で作るのは困難だと、あらためて感じました」と感想を話しています。

※「沈めて掴む」は以下のURLで公開されています。
https://play.google.com/store/apps/details?id=b22712.SinkItGrabIt

  • 学生スマートフォンアプリコンテスト最優秀賞の須崎翔太さん
PAGE
TOP