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東京ゲームショウ出展作品で奨励賞を受賞

2023.01.23 受賞・表彰

 情報科学科1年の柴田悠仁さん、松久奏太さん、石原歩夢さんが、昨年12月17日に本学自由ヶ丘キャンパスで開催された第20回情報学ワークショップ(WiNF2022)で、「障子をインタフェースとするインタラクティブコンテンツの開発」と題して発表し、奨励賞を受賞しました。

 3人は、本学の学生チャレンジプロジェクト「SDGsのターゲットゴールに挑戦するゲーム制作 および東京ゲームショウ2022とインタラクション2023での発表」(指導教員:水野慎士情報科学科教授)の一環で、障子を用いたゲームを開発し、東京ゲームショウ2022に出展しました。

 このゲームは、日本の伝統建具である障子の新しい活用法を提案したもので、プロジェクタで障子に映像を映しながら、プレイヤーは映っているものを瞬時に判断して、障子を適切に開け閉めするというユニークな内容になっています。このゲームのコンセプトや使用技術について、WiNF2022ショートプレゼン部門で柴田さんが代表して発表しました。

 情報学ワークショップは、東海地区を中心とする大学・企業などが情報技術に関する最新の研究成果を発表、交流する場で、20回目の開催となった今回は9大学から計103件の発表がありました。ショートプレゼン部門では79件の発表に対して参加者による投票が行われ、柴田さんらの研究が9件の奨励賞のうちの1件に選出されました。

  • 表彰状を手にする柴田悠仁さん
  • 東京ゲームショウ2022に出展された障子を用いたゲーム
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