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レーザ工学研究室の佐藤大輝さんが電気学会優秀論文発表賞

2023.01.26 受賞・表彰
  • 受賞した佐藤大輝さん

 昨年8月に中部大学で開催(オンライン開催)された令和4年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会で、大学院工学研究科博士前期課程2年の佐藤大輝さんが電気学会優秀論文発表賞を受賞しました。

 レーザ工学研究室(津田紀生電気学科教授)に所属する佐藤さんは、「2ビーム照射を用いた自己結合型速度計の速度測定限界向上に関する研究」と題して発表しました。

 研究室では、レーザ光の「自己結合効果」で距離や速度を測定する技術を開発しています。今回の発表では、2ビームを用いることで、自己結合効果を利用した速度計の速度測定限界を大きく向上させました。受賞に当たり、佐藤さんは「とても栄誉のあることと感動しています。受賞は私個人の力でなく、これまで指導していただいた先生方、共に研究に取り組んでくれた研究室メンバーのおかげと実感しています」と喜びを話しています。 

 電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会は、電気学会、電子情報通信学会、情報処理学会、照明学会、映像情報メディア学会、日本音響学会、IEEEの東海支部や名古屋支部が共同で主催、電気設備学会中部支部が共催として開催されました。今回の講演件数は338件で、電気学会優秀論文発表賞は10人が受賞しました。

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