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演算増幅器設計コンテストで入賞

2023.01.26 受賞・表彰

 応用科学学会主催の演算増幅器設計コンテストに挑む、本学の学生チャレンジプロジェクト「演算増幅器設計コンテストチーム」が、本年度のコンテストでも上位の成績を収めました。

 入賞を果たしたのは、電気学科の光量子デバイス研究室(五島敬史郎教授)に所属する清水智仁さん(4年)と新田頼豪さん(大学院博士前期課程1年)です。清水さんは、シミュレーションの部の部門2(消費電力・出力抵抗・入力換算雑音・利得帯域幅積・位相余裕)で3位と部門3(電源電圧変動除去比・同相除去比・直流利得・電源電圧)で4位、新田さんは部門1(スルーレート・消費電流・同相入力範囲・直流利得)で5位の成績を収めました。

 同コンテストは、参加者が演算増幅器(オペアンプ)の性能をアナログ電子回路の設計手法を用いて競うもので、シミュレーションの部では設計内容を計算機シミュレーションにより評価します。演算増幅器設計コンテストチームは、メンバーで毎週勉強会を開き、アナログ回路設計技術を磨いています。その成果として、同コンテストで7年連続入賞し、準優勝2回、優勝2回と上位校の仲間入りを果たしています。

  • 入賞の清水さん(右)と新田さん
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