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建築社会システム研究室の学生チームが岡崎産木材を活用したコンペで優秀賞

2023.04.17 受賞・表彰

 NPO法人・都市の木質化プロジェクトが主催する「第1回 岡崎産木材を活用した学生・建築デザインコンペティション 2022」で、建築学科の建築社会システム研究室(野澤英希教授)に所属する学生チームが優秀賞を受賞しました。

 受賞したのは、河本盾さん、天野仁暉さん、清水颯斗さん、岡崎友香さん、安立亜湖さん、倉橋希実さんの4年生6人チームです。岡崎市に現存する保育園の大規模改修・改築整備事業がテーマの同コンペに、「曲線から生まれる歩みと経験」と題した作品で挑みました。

 岡崎市にある福岡南保育園の大規模改修改築整備事業として、岡崎産の木材を使用した計画案を考えました。保育園の運営を妨げずに大規模改修改築整備を行うため、建て替えフェーズや平面計画を工夫し、あたらしい保育園のあり方を提案しました。特徴として、大きな弧を描いた大胆な平面をもつ新保育棟があります。園庭に開かれたテラスやバルコニーは、天候に左右されない自由な遊び場になり、既存保育管理棟に緩やかにつながる廊下にもなります。園児たちは保育園での生活の中で、「食」や「木」についての関心を深めていくためのさまざまな空間にふれ、心身ともに伸び伸びと成長していくことができます。

  • 左から野澤英希教授、河本盾さん、天野仁暉さん、清水颯斗さん、岡崎友香さん、安立亜湖さん、倉橋希実さん
  • 曲線から生まれる歩みと経験
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