文科系クラブのシステム工学研究会(顧問・伊藤暢浩教授)に所属する情報科学科1年生5人のチームが、6月17日に福岡市で開催された技育CAMPキャラバンで、参加20チーム中の最優秀賞を受賞しました。
メンバーは、多田隆人さん、柴田青賢さん、井上翔人さん、宮腰颯太さん、西尾匡生さん。「完全に理解した」とのチーム名で参加しました。
技育CAMPは、人気IT企業などが参加する就活支援サービス「サポーターズ」のイベントで、1週間で集中して成果物を開発し、エンジニアとしてレベルアップを目指します。技育CAMPキャラバンは、特に現実の会場でオフライン開催され、チーム「完全に理解した」では、Mac用デスクトップアプリの「かみあぷり」を開発しました。
「かみあぷり」は、パソコンの前で紙を破ると、その音を人工知能を使って認識し、「ソースコードの削除」「アプリの終了」「スライドを進める」といった操作ができます。
受賞した5人は、「大学で知り合ったばかりのチームで挑戦し、開発がうまくいってアプリを完成させられたので、とても満足しています」と喜びを話しています。