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卓球インカレで二度目のアベック優勝飾る!

2023.07.26 クラブ活動

 卓球インカレ「第92回全日本大学総合卓球選手権大会団体の部」(7月13~16日・横浜武道館)で、本学男子卓球部と女子卓球部がそろって優勝しました。本学による男女アベック優勝は4年ぶり2回目となる快挙です。

 男子は、2年ぶり9回目の優勝を飾りました。出場メンバーは、横谷晟(3年)篠塚大登(2年)谷垣佑真(2年)鈴木颯(1年)。ジュニア時代から同じ名電卓球部で切磋琢磨してきた仲間です。

 決勝の相手は、昨年と同じ明治大。「昨年は準優勝に終わり大変悔しい思いをしたので、必ず優勝旗を取り返すぞという強い気持ちで」(森本耕平監督)大会に臨みました。

 両校エース対決となった1番、篠塚が宇田幸矢選手とのフルゲームの戦いを制してチームに勢いを呼び込みました。2番は、鈴木が今大会好調な宮川昌大選手を果敢に攻め、ストレート勝ち。3番ダブルスは、篠塚/谷垣が宇田/松田歩真選手にゲームカウント1-2とリードされるも、同学年ならではの息の合ったプレーで逆転勝ちを収めました。

 ライバルに全勝でリベンジを果たした選手たちは、閉会式後、中村光人主将(4年)を胴上げして力いっぱい喜びを表しました。

 女子は、4年ぶり5回目となる優勝です。「最初から優勝を狙い、優勝するために選手たちは話し合い、考えて準備をしてきました」と、鬼頭明総監督。谷渡亜美(4年)岡田琴菜(3年)永野萌衣(2年)面田采巳(1年)の各選手が出場しました。

 神戸松蔭女子学院大と対戦した決勝戦は、1番の永野が最終ゲーム5-10から粘り強さを発揮して逆転勝利。2番の岡田も力強いプレーで完勝しました。3番ダブルスを落とした後、4番ルーキーの面田がガッツあふれるプレーで優勝を決めました。「ベンチに入れなかった選手たちも自分たちの役割を果たし、全員が優勝に貢献してくれた」(鬼頭総監督)と、ONE TEAMとして戦い成し遂げた優勝でした。

 苦しい試合がいくつもあった中、皆様の応援のおかげで乗り越えられたと監督・部員たちは感謝を述べ、「男子はパリオリンピック、世界選手権の日本代表を目指して練習に励んでいきます」(森本監督)「女子の次の目標は、まだ成し遂げたことがないインカレ2連覇です。必ず達成できると信じ頑張っていきます」(鬼頭総監督)と、今後の活躍を力強く誓っています。

※写真は、いずれも卓球レポート提供

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