製造現場の困りごとを自らのアイデアで解決する「第２８回からくり改善工夫展2023」（公益社団法人日本プラントメンテナンス協会主催）が10月15～１６日、ポートメッセなごやで開催され、本学ロボット研究ミュージアムが特別出展しました。

　ロボット研究ミュージアムでは、国内の大学では唯一の特別出展を２０１５年から継続して行っています。内田敬久機械学科教授と西山禎泰客員講師を中心にからくり改善プロジェクトの活動に取り組み、今回はカム構造を制御装置とする無人搬送装置台車（AGV）を研究開発しました。

　会場では、主催者ブースで特別出展デモンストレーションを担当し、学生たちが機器の説明を行いました。また、１６日は西山客員講師が、「からくりから考える未来のビジョン」と題して講演しました。講演会は２年連続の担当となりました。