受付前から長蛇の列!
オープンキャンパスへの
関心の高さが
うかがえた2日間
2022年7月16日(土)・17日(日)の2日間、八草キャンパス(豊田市)、自由ヶ丘キャンパス(名古屋市千種区)の両校舎で、オープンキャンパスを開催しました。
受付時間前から長蛇の列ができ、オープンキャンパスへの関心の高さがうかがえました。八草キャンパスでは昨年、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になっていた「専攻デモツアー」が復活。専攻ごとにツアーを組み、在学生が各研究室の取り組みを分かりやすく紹介しました。
両日とも多くの皆さまにご来場いただき、大盛況で幕を閉じたオープン
キャンパス。それでは2日間の模様をダイジェストで紹介します!
受付案内
9時受付開始でしたが、急きょ10分前倒しに。
ソーシャルディスタンスを取りながら、入場の際に検温と手指のアルコール消毒にご協力いただきました。愛工大オリジナルトートバックや各種資料を来場者に手渡し、いよいよキャンパスの見学が始まります!
無料ドリンク
熱中症対策としてドリンクを無料配布しました。
資料コーナー
愛工大をより良く知るための資料を配布。大学案内、入試ガイド、入試問題集(赤本)など、さまざまな資料を自由に持ち帰ることができます。
学食体験
コロナ禍で開催されていなかった学食体験が復活。リーフレットに付属するランチチケットを利用すれば、無料で食べることができます。イートイン、テイクアウトの両方に対応。
入試相談コーナー
相談ブースでは入試制度や志願状況など、最新の情報が聞ける貴重な機会。高校生やその親御さんたちは、真剣な表情で職員の話に耳を傾けていました。
説明会
大学の概要や各学部・学科の特色を知ることのできる「大学概要説明」、保護者の方向けの「保護者説明会」、各入試制度のポイントが分かる「入試説明・推薦入試対策講座」を開催。「密」を避けるために整理券で人数制限して実施されました。参加できなかった方のために動画も配信しています。
https://youtu.be/n9qop_apbvQ
キャリアセンター説明会
愛工大の高い就職率とその理由、また背景にあるサポート体制について、チャレンジゲームを交えながら分かりやすく解説。参加した皆さんは大人も子どもも楽しみながら、スタッフの説明に耳を傾けていました。
展示Pickup!
各学科が高校生に向けて興味をそそるような内容を考えた展示物やデモンストレーション。思わず「それなに?どういうこと?」と詳しく聞きたくなるようなものばかりです。その一部をご紹介しましょう。
電気学科
▶ 電気工学専攻
▶ 電子情報工学専攻
超電導を使った浮上実験
▶ 八草キャンパス 新2号館
リニアモーターカーに使用されている超伝導体。液体窒素で-196℃に冷やすことで、磁気浮上という不思議な現象を体感してもらいました。人が乗っても浮上し続ける感覚に高校生も驚きの表情!
ロボットを動かそう!
プログラム体験デモ
▶ 八草キャンパス 新2号館
高校生に簡単なプログラムを組んでもらい、大学生が授業で作ったロボットカーを動かすデモンストレーション。プログラム通りにモノが動く楽しさを体験しました。
応用化学科
▶ 応用化学専攻
▶ バイオ環境化学専攻
接着剤・粘着剤の役割を知ろう、
ゴム・エストラマーって何?
▶ 八草キャンパス 3号館本館
暮らしの様々な箇所で使用されているゴムやエストラマー。その性質などを実際に触って確かめることができる体感展示。各種粘着テープも紹介し、その役割、用途などを知ることができます。
光るタンパク質を見てみよう!
▶ 八草キャンパス バイオ環境化学実験棟
ノーベル化学賞を受賞した光るタンパク質。その歴史や研究での実用例を紹介し、実際に大腸菌を光らせたものを見る体験も。医療や環境、エネルギーの分野で活躍が期待されていることを伝えました。
機械学科
▶ 機械工学専攻
▶ 機械創造工学専攻
グライダーのシミュレータを
体験してみよう!
▶ 八草キャンパス 6号館
フライトシミュレータソフトを改良し、現実に近い飛行体験ができる研究成果を発表。人気のデモで周囲には常に人だかりが。失速体験など現実ではできない体験を気軽に試すことができます。
人が行けないところを調査する
▶ 八草キャンパス 6号館
災害現場や危険な場所など、人が容易に入っていけないところを調査する「クローラロボット」や関連技術を紹介。実際に目の前でロボットを動かすと「おお~!」という感心の声が上がっていました。
建築学科
▶ 建築学専攻
▶ 住居デザイン専攻
住まいづくり・まちづくりを
通した
地域再生のパネル展示
▶ 八草キャンパス 新2号館
学生コンペに出展した展示物などを中心に地域へ根差し、地域とともに生きる建築を紹介。住まいづくりやまちづくりを通して、どのように地域を再生していくのか、その研究結果を披露しました。
地震に強い建築構造システム
(映像展示・模型展示)
▶ 八草キャンパス 新2号館
免振や制振とはどんな構造でどんな効果があるのか?建築模型を使った実験でその仕組みを説明。地震の揺れをモニタで可視化するなど、分かりやすく工夫されていました。
土木工学科
▶ 土木工学専攻
▶ 防災土木工学専攻
構造系
▶ 八草キャンパス 耐震実験センター
1995年に発生した兵庫県南部地震の震度6~7の揺れを再現。6階建てのビルにいるときにどのように揺れるのかを実際に体感することができます。想像以上の揺れの大きさに参加者も驚いていた様子。
材料系
▶ 八草キャンパス 7号館
コンクリートの高性能化、耐久性向上、劣化抑制などをテーマにした各研究室の成果をパネルで展示。中でも見た目は普通のコンクリート板なのに、人が乗っても割れない弾力性のあるコンクリートに注目が集まっていました。
経営学科
▶ 経営情報システム専攻
▶ スポーツマネジメント専攻
AIがビジネスを変える!
▶ 自由ヶ丘キャンパス 本館
AI(人工知能)の有用性と将来的な変化について、エンタメ・飲食・医療という身近なビジネスを題材にクイズを交えて紹介。意外な結果に思い込みを覆される場面もあり、皆さん楽しみながら参加していました。
スポーツマネジメント専攻の
ゼミにふれてみよう!
▶ 八草キャンパス 11号館
プロ野球の経営分析、スキーのモーグル競技の分析、野球用品メーカーのマーケティング戦略など学生がゼミで取り組んでいる内容を紹介。輪投げなどのレクリエーションも。
情報科学科
▶ コンピュータシステム専攻
▶ メディア情報専攻
スマートフォンやBLEビーコンを
用いた
行動センシング
▶ 八草キャンパス 1号館
スマートフォンに内蔵されている各種センサ(加速度、圧力など)を利用し、心臓マッサージの練習やひとり卓球などができることを発表。スマートフォンの可能性を高校生に伝えました。
東京ゲームショウ出展
学生チャレンジプロジェクト
▶ 八草キャンパス 1号館
9月に行われる「東京ゲームショウ2022」への出展を目標にして、オリジナルの体感ゲームやVRゲームを制作中。10ブース約50名のほとんどが1年生というのも驚き!
遠隔型自動運転と
HAVRecの紹介
▶ 八草キャンパス 新2号館
学部・学科横断型研究プロジェクト「HAVRec」。人に優しい遠隔操縦付き自動運転開発プロジェクトの取り組みについて解説しました。
オープンキャンパスギャラリー