さわやかな秋空に恵まれた秋のオープンキャンパス
同時開催の愛工大祭・工科展も盛り上がりました!
天候に恵まれ、さわやかな秋空が広がる2023年10月7日(土)。八草キャンパスにて秋のオープンキャンパスが開催されました。
受付の混雑を解消するため例年より早いスタートでしたが、それでも当日は朝早くからたくさんの高校生やその保護者たちが列をなし、広大なキャンパスをどのようにまわろうかと話し合っている姿が見られました。それでは愛工大祭・工科展も同時開催で大賑わいだった当日の様子をダイジェストでお送りします。
受付は会場入口に設置されたテーブルで受付票を記入した方から順に入場します。開場前からすでにかなりの人数が入場待ちの列を作っていました。
開場後は記入済みの受付票と引き換えにオープンキャンパスのトートバッグを受け取ります。トートバッグの中は愛工大オリジナルグッズのほか、アンケート用紙、愛工大の美味しいランチを体験できる無料チケットも添付されていました。
愛工大は他大学と比べて何が違うのか?14もある専攻はそれぞれ何を学んでいるのか?などを分かりやすく解説。「電気工学」と「電子情報工学」、「機械工学」と「機械創造工学」など、高校生には想像しにくい学びの違いも丁寧に説明されていました。今年は特に、就職率全国一位達成、「土木工学科」から「社会基盤学科」に名称変更というトピックもあり、来場者も真剣に話に聞き入る様子が見られました。
愛工大に入学するための各種入試制度やそのポイントを解説。推薦入試の面接、口頭試問や小論文の対策など、この時期には重要な情報だけに真剣な表情でメモをとる姿も。募集要項には書いていないここだけの情報を交え、試験対策について詳しく話を聞くことができました。
入試について気になっていることを何でも相談できるコーナー。大学職員に個別に相談できるとあって、いつも順番待ちが出るほど大盛況です。今回も順番待ちブースに人が途切れることのない人気ぶりでした。
愛工大の大学案内はもちろん、入試ガイド、入試問題集(赤本)、理系女子向けの冊子など、自由に持ち帰ることができます。高校生たちは内容を吟味しながら、次々と手に取っていきます。山積みされた資料はみるみるなくなっていきました!
工科展(AITプラザ1階)は、研究室やサークル、チャレンジプロジェクトなど、それぞれの研究グループが日頃どのような研究を行っているのかを発表するイベントです。災害支援ロボットやロケット、学生フォーミュラなど、愛工大ならではといったブースが勢揃いし、高校生たちにアピールしていました。体験型のブースも多く、実際に手を動かして楽しそうに笑顔を浮かべる高校生たちの姿が見られました。
9月に開催された世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ2023」の出展作品を展示。写真はダンボール箱をかぶることで見張りを回避するゲーム。ゲームというと遊びのようでも、高度な情報技術を使いこなさなければ実現できないものばかり。多くの高校生が楽しく体験していました。
「身近で安価なものにAIを組み合わせて高性能化」がテーマの研究展示。急カーブや理不尽なバンクなどでもコースアウトしないよう、速度を自動制御しながら安定して走行させることが可能に。例えば外周の異なる3列コースで3台をぴったり並走させることも理論上は可能だとか。
今年の愛工大祭は、新しい企画が目白押し。テーマである「HIGH STAGE」は、コロナの制約から解き放たれた今、昨年よりも高いクオリティをめざし全力で楽しむ!という意味を込めて名付けられました。大学内に設置されたスタンプポイントでスタンプを押し、すべて集めれば景品をゲットできる「スタンプラリー」、出店が並ぶ「楽市楽座」、クラブ展、人気アーティストを招いての野外ライブなど、楽しいイベントが盛りだくさん! 高校生はイベントを楽しみ尽くす先輩たちの姿を見て、未来のキャンパスライフに思いを馳せているようでした。