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空調設備の高効率化により省エネルギーの実現を目指す

建物のエネルギー使用量の約4割を占める空気調和設備の省エネルギー実現に向けた取組

建築物は、そのライフサイクルにおいて多くのエネルギーを消費するため、地球環境にも大きな負荷を与えている。建築設備の中でも、空気調和設備が消費するエネルギー量の割合は大きく、省エネルギーの実現は喫緊の課題となっており、ZEB(Zero Energy Building)やZEH(Zero Energy House)などの実現に向けた取り組みが行われている。
本研究室においても、空気調和設備に関する設計・運用における効率化を実現するため、非住宅及び住宅に関する以下の研究課題に取り組んでいる。

1)水蓄熱式空調システムの最適設計ツールの開発
2)BEMSデータを活用した空調システムの運用適正化に関する分析・評価
3)大学施設におけるエネルギー消費量の見える化システムの開発
4)風量測定・調整方法の作業効率化に関する研究
5)空調システム設計におけるBIMの各種活用方法に関する研究
6)HEMSの有効な活用方法や卒FIT後の生活パターン変化に関する調査研究

研究
リーダー
工学部 建築学科 教授
河路 友也
研究
分野
空気調和設備

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