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レジリエンスとライフスキルとの関連性について

レジリエンスと各種ライフスキルとの関連を小~大学生等を対象に検討を行っている

レジリエンスは,近年,臨床心理学,健康心理学の分野で注目されている。これは、日本では比較的新しい概念であり,「逆境に耐え,試練を克服し,健康な精神活動を維持するのに不可欠な心理特性」を指している。Mastenらによれば,困難な状況にもかかわらず,うまく適応する過程,能力,結果のことをレジリエンスとされており,日本語としては精神的回復力と訳されている。
この新しい概念のレジリエンスとライフスキルといわれている生活習慣、セルフエスティーム、対人ストレスイベント、社会的スキル、攻撃性、攻撃受動性、ストレス対処などの各スキルとどのように関連するかを、小学生、中学生、高校生、大学生を対象に検討を行っている。
各対象に対して質問紙法によりアンケート調査を実施し、レジリエンスの高いものと低いものに区別して、統計艇的手法を使用してレジリエンスがライフスキルにどのような影響を及ぼすかを検討する。

研究
リーダー
経営学部 経営学科 教授
服部 洋兒
研究
分野
衛生学

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