12月17日(水)~19日(金)、東京六本木のライブハウス「Super Delux」で行われた"neorevo2014 noise"という舞台公演において、ダンスパフォーマンスのリアルタイムCGエフェクトを本学情報科学部の水野慎士教授が担当しました。
この公演は、振付師や演出家として活躍しながら女優でもある広崎うらんさん(ダンスパフォーマンス "REVO"主宰)が主催し、構成・演出・振付・制作も担当しており、映画監督の堤幸彦氏が映像を担当しました。舞台映像について打ち合わせの際に、「ダンスに反応する映像を出したい」という話が持ち上がり、堤監督が本学で客員教授を務める縁で、映画作りなどさまざまな映像技術の開発を共同で行ってきた水野教授に依頼があったものです。そこで、ビデオカメラ映像中の動きを2種類の方法でとらえて、動きに合わせてシルエットやオブジェクトを伴うCGエフェクトをリアルタイムで生成するシステムを開発しました。
公演は芸能界をはじめ多くの方が来場し連日満席となり、水野教授が開発したダンスのリアルタイムエフェクトによるCG映像も注目を集め、「自分の舞台やPMVで使いたい」など反響も大きく好評を得ました。
今後、舞台演出の分野でも本学情報科学部の活躍が期待されます。
写真㊤㊥:リアルタイムエフェクトCG映像による舞台演出の様子
写真㊦:左から、広崎うらんさん、水野慎士教授、堤幸彦監督
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情報科学科 舞台公演でダンスのリアルタイムCGエフェクトを担当
2015.01.07
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