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1,339人に卒業証書・学位記を授与

2015.03.25 イベント

 大学の卒業証書・学位記授与式は3月23日、八草キャンパス・講堂(兼体育館)で開かれ、総数1,339人に後藤泰之学長から授与されました。本学の卒業生および学位取得者数は累計で61,886人になりました。

 大勢の保護者が見守る中、本学管弦楽団による「祝典行進曲」演奏、国歌斉唱の後、まず論文博士の安藤健志さんに博士の学位記が授与されました。続いて修士の学位記は工学研究科の電気電子工学専攻など4専攻の計58人を代表して古川聖さん(機械工学専攻)、経営情報科学研究科の経営情報科学専攻48人を代表して近藤菜々子さん、さらに卒業証書・学位記は工学部817人を代表して濟田千尋さん(バイオ環境化学専攻)、経営学部210人を代表して武藤静香さん(スポーツマネジメント専攻)、情報科学部205人を代表して林友貴さん(コンピュータシステム専攻)にそれぞれ手渡されました。

 後藤学長は式辞で「今、我々の社会は多くの難しい問題に直面しています。こうした困難な状況を打破し新たな局面を切り拓くために本学の教育モットーである『創造と人間性』が一つの手がかりになると信じています。皆さんにこの言葉の意味をもう一度考えていただき、本学で修得した学識や人間性を発揮して社会の発展に積極的に寄与されることを期待しています」と述べました。
 続いて挨拶に立った後藤淳・名古屋電気学園理事長は「新しく社会に出ればいろいろな人と知り合い、家庭を持てばさらに人とのつながりができてきます。そういう人との和、縁、絆というものを大切に、感謝の気持ちを持ってお付き合いしてほしい。また今日の卒業の喜び、夢を忘れないで明日からも頑張ってほしい」と期待の言葉を贈りました。

 名古屋電気学園賞など3賞の表彰の後、卒業生を代表して工学部住居デザイン専攻の青山可奈さんが「先生方から頂いた豊かな知識、かけがえのない仲間との出会いは人生の宝となりました。この宝を胸にどのような困難にも勇気をもって立ち向かっていく覚悟です」と謝辞を述べました。
 式後の講堂(兼体育館)前は袴姿の女子学生が目立ち、お祝いの華やいだ雰囲気に包まれました。卒業生たちは記念写真を撮りあったり、後輩が色紙や花束のプレゼントをしたり、胴上げの光景も見られました。

写真は、工学部817人を代表して卒業証書を受け取る濟田千尋さん

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